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​美斉津俊太

​​キャリア事業部所属

仕事の取り組み方が変わった

入社2か月目

こんにちは!今回はパーソナルトレーナーとして働いていた経歴を持つ美斉津さんにインタビューしました!入社2か月目の仕事に慣れてきたころを振り返り、当時大変だったことについてお話を伺いました!

競争環境のヒトイキに入社して、一番大変だった時期のことについて聞かせてください!

 

入社2か月目の頃の話になるのですが、2か月目は目標としている売り上げに全く届いていない時期でした。何で売り上げがないんだろうと考えてもその理由がわからなくて、自分が何でその状況に陥っているのかもわからないという状態になっていました。

自分の置かれている状況が理解できていなくて、努力の方向性も見えていなかったので、いくら努力しても周りのメンバーに追いつけない、差が広がっていくと感じていたこの時期が一番大変でした。元々パーソナルトレーナーや介護職として働いていたときは、自分のスキルが他人より劣っていると感じたことがなくて、平均以上にできていると思っていました。そもそも他人と比較して差があるとかないとかを意識する機会も今の環境よりは断然少なかったですし。前職、前々職では自分の成果を数値化することは職種柄あまりないことだったので、周囲との差が目で見てわかるというのが初めての経験でした。でもベンチャーで志が高い人たちが集まっているので競争環境に身を置くということはわかっていたことで、遅かれ早かれこの壁にぶつかるんだろうなとは思っていました。売り上げがない、成果が出ていないというのは結果であって受け止めるしかないのですが、その状況に陥っていることが一番しんどかったです。

 

目標を達成できていないことではなく、どうしてそういう結果になっているのか自分の現状が良く分からない状況が辛かったということですか?

 

そうですね。どうすればこの現状を打破できるのかわからない状況に陥っていて、この先何をすれば良いか見えていない状況というのが辛かったです。仕事にある程度の決まった型があれば、それに沿って進んでいけば軌道修正できるかもしれないですけれど、ヒトイキでは仕事に対する裁量があって主体性も尊重されていて、こうすれば良い!という決められた道筋はありませんから。それで考えすぎて迷子になっていたのかもしれません。

 

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その状況からどう脱出できたのでしょうか?

 

まずは周囲のメンバーと自分を比較して、その状況を受け入れることから始めました。自分の成果を上げるために自分のことで精いっぱいになることもありますけれど、他のメンバーの取り組み方に着目して、それを自分と比較することで自分の立ち位置、現状を理解しようと努めました。自分のやり方に固執しないで、成功している人のやり方を取り入れてみたり、色々と試行錯誤して行動量が増えていったのがこの時期だったと思います。自分一人で何が何だか分からなくなったときは、一旦冷静になって周囲を見渡すことも大事だと、このとき学びました。

 

もう一つは目標を細分化したことです。私の仕事は月毎の目標が決まっているので、それを週単位・日単位まで細分化して、より目標との距離感を縮めて考えてみました。そうすることで仕事への取り組みを見直す機会が増え、現時点での仕事の問題点が明確になったり、自分がこれから取り組まなくてはいけないことを理解できるようになりました。

周囲と自分を比較する、目標を細分化する。この2つを実践してから仕事への取り組み方が変わっていったんですね!

 

そうですね。たとえ目標を達成できたとしても、自分の現状がわかっていなければ目標を達成できた要因もわからないですし再現性も低くなりますよね。数字に左右されてしまうことはありますが、その数字の本質みたいなところを考えられるようになってから努力する方向性も掴めてきたような気がします。会社の成長って個人の成長があってこそじゃないですか。おそらくこの仕事をしている以上、数字と向き合っていくのは当たり前なので、そこで他人と比較して自分を下げてしまう、悲観してしまうくらいなら、次の自分の行動を変えるために比較するっていう考え方に変えたほうが成果に直結するのではないかなと思っています。

ありがとうございます!美斉津さんの仕事に対する高いモチベーションを垣間見ることができました!それがこの仕事へのやりがいにも繋がっているんですね?

 

やりがいって人それぞれあると思うんですけれど、私の場合、やりがいがあるからこの仕事をやっているというよりは、やりがいを感じるために今この仕事を頑張ろうっていうスタンスなんです。数字を出すことだったり、事業所・求職者様から感謝されることはやりがいかもしれないけれど、それ自体がやりがいではなく、そこに至るまでの過程に自分がどう向き合ったかが重要だと思っているので。それこそ入社2か月目の辛い時期を乗り越えた先に結果が待っていたわけで、やりがいを感じるために働き方・仕事への向き合い方を試行錯誤していくこの時間がモチベーションになっていて、後にやりがいに変化しているんだと思います。

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